ふく。の日記

誰にも気付かれないような風に運ばれ、君は何処へ、僕は何処へ、気付かぬまま、また別の道

AUTUMN'S CHILD / AUTUMN'S CHILD

 


さて、引っ越ししてきたばかりでよそ行きな感じですが、出来るだけ普通通りに行きたいと思います!!

 

 

はい、ガンバリマス!!

 

 

という訳で、自己紹介の次は最近買ったCD(アルバム)の感想です。

 

 

↓ ↓ ↓

 

 

 

AUTUMN’S RETURN!!


心の中でガッツポーズ、出ました。



厳密には、REBORNなのかもしれないが。


とにもかくにも、ここに帰還。

 

 


AUTUMN'S CHILD、会心のデビューアルバム。

 

 

こちら👇

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既にネットで発表されていた通り、前身バンドLAST AUTUMN'S DREAMは2019年に入って活動停止。



元々紆余曲折ありながらも、ソングライターとしてジェイミーが台頭した事で、延命された感がありながら。



次第に違う方向に進んで軸が見えにくくなっていた。



僕は、LAST AUTUMN'S DREAMにそんな思いを抱いていた。



だから、正直ミカエル率いるAUTUMNS' CHILDにも過度の期待と言うか、あまり思い入れが無い状態であったのは事実。



が、しかし!



イントロに導かれて2曲目RUBICON SIGNが始まった瞬間。



何て事だ!!!!彼らが戻って来た。



そう感じた。



もう最初のギターからして、アンディ・マレツェクへのオマージュ。


LAST AUTUMN'S DREAMのファーストを思わせるような、哀メロの洪水。



は、3曲目GLORYにも、4曲目CRYIN' FOR LOVEにも続く。



しかも、よりハードに、よりヘヴィーになって、ちょっと様式美度も増して。



これぞ美旋律北欧ハードロック!!!



JOURNEYでもBON JOVIでもない6曲目I'M DONEは、彼らが「戻った」のではなく「通過してきた」のだと思わせる、軽快なロックンロール。

 

 


そして、8曲目のFACE THE MUSIC!!


THE CARSのYOU MIGHT THINKみたいなイントロに導かれ、


そう、文字通りあのRTZのようなメロディでもあり、ASIAのようなNEW ENGLANDのようなコーラスでもあり。


ドラムにはちょっとジェイミーへのオマージュのような感じもあり(僕は叩かないので詳しくはわかりません…あくまで雰囲気です)。



あー、このPOP感やばいわー。

 

 

今のところこのアルバムで一番のお気に入り。

 



続く9曲目BREAKING MY HEART AGAINなんて、イントロがちょっとTOTOのCHILD'S ANTHEMみたいだし(これは、敢えてなのか?)。

 


いやあ…(思わず溜息)。


全てのハードロックファンに捧ぐと言い切る自信は無いが、



それでも、80年代ハードロックを通過してきた全てのハードロックファンに捧ぐ、くらいは言い切りたい。



それくらいの出来映え。



「これだよこれ!これが聴きたかったんだよ!!」



全体的には、ミカエル節が炸裂し、ちょっとQUEENっぽい部分もあり。



歌良し、曲良し、演奏良し、アレンジ良し、その心意気良し!!



とにかくハイクオリティ。



感動。


文字通り、これです。


これしかないです。


音楽、いいですね!


※2019年発表作品