ふく。の日記

誰にも気付かれないような風に運ばれ、君は何処へ、僕は何処へ、気付かぬまま、また別の道

IMAGINE -MUSIC FROM THE MOTION PICTURE- / JOHN LENNON

1988年に公開されたジョン・レノンの伝記映画「イマジン」。

のサントラ。

 

f:id:go-save-me:20200705214758j:plain

 

僕は、サントラと言うよりベストとして聴いているかなあ。

 

どんな方にお勧めかと言うと、少しジョン・レノンを聴いているけど1枚で駆け足で聴きたい、選曲どうしようかなって方、かな。。

 

選曲も、

まあサントラだからジョンとヨーコのバラードは必要だよなあ、

とか、

ハウ?よりもラヴのほうが良いんじゃないか、いやいやそこはリアル・ラヴが収録されてるから良いんだよ、

とか、

ひとりぼっちのアイツやインスタント・カーマも欲しかったな、

とか、

そう言う事を思いながら改めてジョン・レノンって良いなと思いつつ、

やっぱりこの選曲に何のケチも無いかな僕は。

 

とにかく、ビートルズのツイスト・アンド・シャウトから、

ソロのスターティング・オーバーまで網羅。

 

このアルバムが出た頃僕はまだ高校生で、

知った時には既に亡くなっていたジョン・レノンの伝記映画を、

地元の映画館に観に行った。

今みたいにYouTubeもない時代、

 

動くジョン・レノンを見て、

未発表曲や未発表バージョンを聴いて、

とにかく感動した。

 

その映画館も、とっくに無いけど、

でも、思い出には残ってる。

そうだな、

中学生、高校生で、

ビートルズジョン・レノンを好きな変わった同級生、

それが僕だった。

僕の事は良く知らない人も、

何だかアイツ、ビートルズ好きらしいぜ、

って感じだった。

僕は僕で、

ビートルズスタンド・バイ・ミーって良い曲だな、貸してくれよ」と言う同級生に、

「いやいやそれはジョン・レノンのソロ。しかも、ベンEキングのカバー」とか冷めた気持ちで受け止める何とも斜に構えた食えない少年であった。

おい、少年!

いいぞ!その感じ!

 

当時、

まずはラジオでイマジンのリハーサルバージョンを聴いて、

スタジオバージョンと違う語り口調の箇所があって、

感極まったDJが歌っているのか!と

部屋で聴いて思ったものだ。

 

その部屋は

今は娘に明け渡している。

娘も、

同じ部屋で彼女なりの思い出をこれから作るんだろうな。

 

まあそれは本題からズレるので置いておいて。

 

とにかくこのサントラ「イマジン」。

あーいいなーと。

何回聴いても、

何十回聴いても、

何百回聴いても思う。

 

映画も良いです。

夜中、

酒を飲んで一人、

ぼんやり観る。

観終わったら、

天井を観ながらこのサントラ。

アルバムが終わるころには、

寝落ち。

 

夢の中でジョンに会いたいとか、

思いながら。

 

音楽、いいですね!